訪問応対のいろは

会社の看板を背負って出かける訪問応対。
場面に応じて気のきいた一言が伝えられるとお客様の印象に残りますよね。
 

来客応対については「来客応対のいろは」をご参照ください。

★大勢で伺ったために応接室でアタフタされてしまったとき
  「大人数で押しかけて申し訳ございません。」
  「1名は待機させますので、お気になさらないでください」

 313619.gif 2名以上で訪問する場合は、事前に人数を知らせておきましょう!


★朝礼中に入ってしまったとき
  「朝早くから失礼いたしました。後ほど改めてまいります。」
  「何時頃ならご迷惑になりませんでしょうか?」

 313619.gif 朝一番のアポの場合は朝礼の有無と訪問時間の再確認を行いましょう!


★無理に急なアポを入れさせてもらったとき
  「本日は無理なお願いをいたしまして申し訳ございません。」
  「お時間を頂戴し、ありがとうございます。」


★出てこられた応対者が息を切らしている、あるいは、大汗をかいているとき
  「お忙しいところ申し訳ございません。よろしければ、改めて伺いましょうか?」


★すばらしい接遇を受けたとき
  「受付の方の笑顔が素敵ですね。」
  「皆さん、楽しそうに働いていらっしゃいますね。」

 313619.gif 名前が分かれば伝えるなど、具体的に褒めると尚よいです!


★お茶がとてもおいしいとき

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  「とても美味しいですね。」
  「美味しいお茶をありがとうございました。」
  「どちらのお茶ですか?」

 313619.gif 「美味しい」という言葉に相手が反応したら産地を聞くなどして会話を広げましょう!

 

 

執筆者:接遇コンサルタント 磯貝和美

接遇研修とコンサルティングを通じて、お客さまとスタッフから選ばれるお店づくりのお手伝いをしています。私が持ち続けているのは「スタッフが笑顔で働けるお店を増やしたい」という想いです。人育てなくしてお客さま満足は達成できません。私の役割は接遇のスキルを伝えることだけではなく、接遇力向上に必要な考え方を伝え、お店全体に接遇が浸透する仕組みをつくることです。本気でお店の接遇力向上をお考えのオーナー、幹部を全力でサポートします。
                                            磯貝和美のプロフィール

 

   接遇コンサルタント磯貝和美の接遇コラム

「お店全体の接遇力が高くなるとどうなるの?」
「お店の接遇力を向上させる具体的な方法は?」
「外部の研修も検討しているが、何を基準に選べばいい?」

お店の接遇力向上をお考えのオーナー、幹部、接客リーダーの疑問を解消すべく「お客さまからもスタッフからも選ばれるお店」をつくるためのノウハウをコラム形式でつづっています。

                 

 

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