身だしなみは無言のおもてなし

しゃれと身だしなみは違う、こんな言葉を聞いたことがありますか?
では、この2つの違いは何なのかと言うと「目的」と「意識の方向」が違います。
 
おしゃれの目的は「個性の発揮」で意識は「自分自身」に向いているので
自分の好きな服を着て、アクセサリーをつけて、染めたい色に髪を染めて良いのです。
 
身だしなみの目的は「相手に不快感を与えないこと」で意識は「相手」に向ける必要があります。
 
お仕事に適した服装、アクセサリー、誰が見ても不快に感じない髪色など。
店舗の身だしなみ基準に基づいて、全てのスタッフの身だしなみが整っていることが大切です。
 
全員の身だしなみが整っていることで「統一美」が生まれます。
 
実は、この統一美がお客様の無意識に働きかけて「安心感」につながります。

店内という限られた空間のなかでは、バラバラよりも整っているほうが心が穏やかになるものです。

 

ところで、皆さんの店舗には明確な身だしなみ基準がありますか?
 

 
研修に伺った際にお聞きすると、高い割合で身だしなみ基準を定めていらっしゃいます。
ただし、その基準が浸透していないという店舗がとても多いのです。
 
浸透しない原因は、基準が明確でないことと浸透させる仕組みがないことです。
基準を守る側のスタッフにとって、守りようがない環境を作ってしまっているのです。
 

 
例えば、髪の色の基準でよくあるのが「茶色過ぎない」というもの。
このように本人の主観や店長の主観にゆだねてしまうと浸透させることは難しいです。
よく研修でお勧めしているのが 日本ヘアカラー協会のレベルスケール の導入です。
 
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このレベルスケールを実際に髪の毛に当てることで色の違いが明確になりますし、
美容院で染めるときに基準の番号を伝えれば、誰でも確実に基準通りの髪色になれます。
313619.gif 身だしなみに限らず、店舗として統一したいことは明確な基準を設けることが必須ですね。

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