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こんにちは、接遇コンサルタントの磯貝和美です。

年の瀬が迫ってきましたね。
ホームページのリニューアルの準備にいそしむ日々。
いつも以上に時間が経つのが早く感じます・・・


今日は間接的なサービスと顧客満足の関係についてのお話です。

普段の研修はお店や医院などの現場で行うことが多いのですが
先日はホテルが会場でテーブルに資料がセッティングしてありました。

受講者の皆さんがお越しになるまで少し時間があったので
各テーブルを周って、資料の並びを整えながら思い出にひたっていました。

むかーし、むかし。もう10年以上前のお話です。
私を研修の世界に引き込んでくれた会社、思い返せば人生の転機でしたね。

全国展開している大手通信会社の大阪支社に配属されたのですが
東京に次いで研修が多いのに講師の人数は東京の半分以下という状況。
私ともう一人の講師で毎日順番に研修を担当するという日々を送っていました。

いくつかのテーマを日替わりで行うので、研修準備も毎日行う必要があります。
朝から夕方までの研修が終わってから翌日の研修準備が始まります。

あらかじめ作っておいた座席表を見ながらテーブルに資料を置いていきます。
その時の資料の置き方こそ、間接的なサービスなのです。

テーブルに置くことにだけ意識を向けているとこんな感じになります。
複数の資料があった場合はこれよりひどいはず・・・バラバラになるでしょう。

ファイル 2017-11-24 12 56 43.jpeg


では、席に座る人のことを意識しながら置くとどうなるでしょうか。
椅子に対して中央かつテーブルのへりに対して水平になります。

複数の資料があれば、きちんと揃えて置くのもよいでしょうし
あえて他の資料が分かるようにずらして置くのも良いと思います。

大切なのは、受け取る人のことを想像しながら行動することです。

ファイル 2017-11-24 12 56 58.jpeg


研修(サービス)への第一印象はこういうところで決まります。
どちらの状態でセッティングされているほうが心地よいか、一目瞭然ですよね。

この間接的な関わりこそ、接遇力の差が表れるのです。

お客さまがお越しになるまでの準備をいかに丁寧に行うのか。
相手のことを想像しながら過ごした準備時間の価値は必ず伝わります。

これはどんな接遇の現場でも同じですよ。

お客さまに接するときにどんなに素晴らしい応対をしても
テーブルや椅子が汚れていたり、食器のセッティングが歪んでいたり
記入していただくカルテの端っこが折れ曲がっているとどうでしょうか。

せっかく上がっていた満足度がグングンと下がっていってしまいます。
接遇の評価は総合点、むしろ間接的なサービスのほうが影響が大きいです。

あなたのお店はいかがですか?
直接的なサービスばかり気を取られていませんか?
年末年始の繁忙期に向けて、間接的なサービスを見直してみてくださいね。




おはようございます、接遇コンサルタントの磯貝和美です。

今朝は一段と風が冷たかったですね。
5歳児並みに重い娘を乗せて爆走する間に温まりましたが(笑)


先日、何かの記事でカタログギフトの賛否が問われていました。
好きなものを選べて良いという人と味気ないから残念だという人と・・・
結婚式の引き出物など、多人数に同じものを贈る場合は適していますけどね。

私は一人ひとりに違うものを贈る場合はカタログ以外にすることが多いですが
相手の好みがわからないときやお酒も甘いものも召し上がらない男性の方なら
あえてカタログギフトにしてお好きなものを選んでいただくこともあります。

昔、北欧大好きな友人に北欧グッズのカタログを贈ったことがあります。
最近はいろんな種類のカタログがあるので特別感を出しやすくなりましたよね。

何を贈るか、も大切だと思います。
でも、私は「何を想って贈ったのか」のほうが相手に伝わると思っています。

日常の会話のなかで耳にした「好きなもの」「嫌いなもの」「最近のブーム」など。
話した本人が覚えていないほど小さなことが大きな喜びにつながるのです。

日頃からアンテナを張っておいて色んな情報をキャッチして
相手の喜ぶ顔を想像しながらの贈り物えらび、まさに「おもてなしの心」ですね。


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実家に帰る前に義妹の誕生日プレゼントと姪っ子たちのXmasプレゼント。
出産したばかりの主人のいとこちゃんへのプレゼントを買いにいきました。

妹はスヌーピー大好きなのでスヌーピータウンで限定品をゲット。
姪っ子たちのプレゼントはだんだんと難しくなってきました。。。

小さいときは可愛い髪留めなどを贈ることが多かったのですが
上の子が小3になったので子どもっぽいものは喜ばないし
下の子は年長でもお姉ちゃんと同じものを欲しがるし
工作系はママが手伝わないといけなかったら妹がかわいそうだし

あれこれ想像しながらおもちゃ売り場を行ったり来たり
やっと決まったプレゼントに姪っ子は2人とも喜んでくれました、ホッ。


贈り物えらびに込めるおもてなしの心。
接遇力を高めて、相手に伝わるように表現できるようになりましょうね。



こんにちは、接遇コンサルタントの磯貝和美です。

数日前からグッと冷え込みましたね。
自転車で風をきるのがツライ季節になってきました・・・

先週末は家族で淡路島に行ってきました。
前日の昼過ぎから熱が出た娘も気合いで下げてきたので
あまり予定を詰め込まずのんびり旅を楽しんできました〜。

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ペリカンと戯れたり、コアラやうさぎを眺めたり。
さすがに寒かったですが、お天気だったので良かったです。

お宿はホテルニューアワジ系列の淡路夢泉景。
洲本のあたりはホテルニューアワジだらけ・・・すごいですね。

私はいつもネットの口コミと自分の直感だよりの宿探しですが
こちらの夢泉景は大正解◎、今までも割とあたりを引き当ててます。

ホテルもお部屋もきれいで、お風呂も最高3種類を楽しめます。
わが家にとっては立派なキッズスペースがあったのも最高でした。
お子さま連れでお出かけになる方にはおススメです☆

私たちは客室係さんも大当たりだったと思います。
ふんわりした雰囲気で振る舞いも上品、笑顔が可愛いお嬢さんでした。

他の客室係さんと触れ合う機会がなかったので比べられませんが
接遇コンサルタントとしても、お客さんとしても、とても心地の良い接客でした。

私が「いいね!」と思う接客者の共通点は本物の笑顔が出ている人。
そして、お客さまのほうにココロを向けて接している人です。
客室係さんの指名ができるのであれば次回もお願いしたいですね。

ホテルには様々な業種の方がいらっしゃいます。
その中でも客室係とフロントの方についてはしっかり教育をなさっていました。

でも、お客さまとの接点は客室とフロントだけではありません。
ラウンジ、レストラン、お風呂の清掃、お布団係etc・・・
全ての接点でお客さまの満足度が高まってこそのリピートですよね。

ぜひ教育の視点を広げて、ますますパワーアップしていただきたいものです。

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